この美しい海を臨む沖縄の島々には、
長きに渡り、多くの米軍施設が集中的に置かれ続けてきました。
戦後の状況下にあっては、確かに多くの方々が生活を支えるため、
軍雇用員として従事されていらしてきたとは思いますが、
その胸中・・或いは、潜在意識には複雑なものも あったと思います。
基地返還を望むものの、私達心優しきウチナンチューが気にかかるのは
正確な数字を知る機会が少ない県経済の事や 軍雇用員の方々のこと。
が、段階的に進められてきた基地返還に伴う大量解雇は
今迄もありましたし、私の家族もそうだったように
多くのご家族が乗り越えて来られた事と思います。
最近は中国側の計画・・?等など、別の不安をあおるような情報が先走り
錯綜し、私たち県民の選択を揺らしている感もありますが、
ただ!
普天間基地が撤去されたとしても、数多くの米軍施設は残り、
中でも『巨大な嘉手納飛行場』が存在する という現実があります。
実は 昨年あたりからでしたか・・
北谷をはじめ 基地返還後の経済効果の方が大きい事などを
マスコミを通し見聞きする機会が何度かあり、
まだ ご存知では無い皆さんにも、お知らせしたい気持ちがありました。
私たちが、何かを選択せねばならない大事な時期において
正確な情報も また 重要だと実感し、
数字の記載されている石原さんの記事を、
皆さんにもシェアさせて頂きました。
私も石原さん同様、今回知り得た情報を、今度は皆さんが周りの方や
ブログを通してひとりでも多くの方々へシェアして下さる事を望んでいます。
皆さん。 お読み頂き ありがとうございます。
by yuria
幼い頃 家族ぐるみで交流のあった、
フレンドリーで思いやりのあるアメリカ人ファミリーが居ました。
何処の国の人にも、ひとりひとり赤い血が通い その胸には愛があります。
元アメリカ兵の方の手記を読むと、彼らも各々の事情で戦争に関わった結果
身体や心に傷を負った被害者、国に翻弄された人々である事が分かります。
国と国との利害を巡る争い・・戦争という名の元に命を奪い合う行為が、
この地球上から消え、皆が笑顔で暮らせますように。。。
◆ 沖縄県 基地返還アクションプログラム(素案)
http://www.asahi-net.or.jp/~lk5k-oosm/info/actionprogram.html