*☆*　ハート オブ レインボー　*☆*

スタンドカラーに長袖の黒いドレスを着た　黒髪の美しい女性です。
前髪を多少残し 髪の毛をアップにして
首の横から前へと 巻き髪が少し垂れています。
色白の均整の取れた体で、西洋の方のようです。

翼を羽ばたかせ　サァーッと通り過ぎて行ったペガサスよりも
少し長い時間、その美しい女性は　同じ場所にいたので、
瓜実顔に黒い瞳など目鼻立ちも よく分かり 知的な印象がしました。

すると　私が彼女のことを確認したことを解るかのようなタイミングで、
今度は　Aさんの足元へ移動しました。　

その体を包み込むほどの大きな、そして大きくカッティングを施された
スモーキィークォーツのような中に居て
黒い瞳で私の目をジィーッと見ています。

私もその眼に引き込まれるかのように　
しばらく彼女を見つめていましたが、
「あなたは　誰なの?」と問うと間も無く その姿を消しました。

その時点で、Aさんに今見えた事を伝えました。
（必要と感じた時のみ 見えた物やメッセージ等をお伝えしています。）

Aさんと、その女性について話しましたが、
姿を消す前　スモーキークォーツのような中に居た事と、
その回のヒーリングの前に　Aさんからオリジナルブレスレットを
作って欲しいと頼まれていたこともあり「クリスタルの精?」かな。で、
取りあえずその女性については話が終わった筈でした。

ですが、その女性が誰なのかも
自然な面白い流れで、後日　解ることになります。

さて、ペガサスが現れたことを伝えた時に、
「ｙｕｒｉａさん　本当！嬉しい！私、携帯にペガサス付けているんですよ。
後で見せますね。」と言っていたＡさんですが、
ヒーリングが済みイスにくつろぐと　携帯電話を取り出し始めました。

私に、携帯の待ち受け画面を見せて
「ｙｕｒｉａ さん、これです。ペガサス！」とＡさん。

そこには　ペガサスの絵がありました。
「ストラップじゃなかったんだね。」と言うと
Aさんは、いきさつを話してくれました。


　　　　　　

　
「約２週間前の事、友人のショップに立ち寄ると三種類あるカードの内、
いずれかを選び引くように勧められるまま４枚のカードを選びました。

４枚ひいたカードの内、『ビクトリー・勝利の意味もあるよ。』との、
友人の説明に魅かれ『ペガサス』を携帯電話の待ち受けにしたんです。
私、今丁度　仕事を探しているので、守ってもらおうと思って・・。」

もちろん、Aさんは特に天使を信じている訳でもなく　
その知識も皆無のようでした。

彼女は求職中だったこともあり　
ただ、素直にハートを開き　天使に意識を向け依頼したのでした。
そして天使は、実際に彼女の傍らにいて守護していてくれたのです。

そうだったんだ・・。と、不思議ながらも納得した実話、エピソードです。

そんな経緯さえ知らない私の前に、Aさんとエネルギー的に繋がる
ヒーリングにおいて、ペガサスは その姿を現してくれたのでした。

「ペガサスも想像上の存在ではない・・！本当に居るんだ。」
「特に信じていなくとも、高次の存在たちは呼べば側にいてくれる。」
実体験は私の理屈の入るスキも無く、素直にそう認めました。

高次の存在に関しては、自身の人生やヒーリングのサポートにおいて　
それを認識させる出来事の経験上、漠然と意識はしていました。

今回、Aさんのお話と　実際に、この目で見せて頂いた実体験を、
天使の真実、ギフトとして　改めて感謝の想いで受け取りました。

天使を含めた高次の存在は、私達誰もが 素直にハートを開いて　
その名を呼べば応えてくれるのです。
ですので、本来はアチューメントも 特に必要ありません。
（では、何故それを始めたのかについては別の回で記す予定です。）

もちろん、何もかもが　魔法のように叶うのではなく、
私達の「気付き」と「行動」が必要です。

なぜなら、高次の存在や天使は私達の魂の成長を促す課題を
横から取り上げるようなことはしないからです。
ただ、実際に私達の周りにいてくれて、
見守り、時にサポートをしてくれています。

ところで、Aさんですが、
「ｙｕｒｉａ さん、他のカードも見ます?　
ちょっと小さくて見えにくいんですが・・。」と、
又　携帯の画面を差し出してくれています。

確かに ペガサスを含めた他のカード３枚も一緒に写されていますが、
４枚それぞれが小さいため、よく確認できません。

「この男の人ふたりは誰? この女性は?」と、質問しました。が、
「友人に、名前を聞いたかもしれませんが、よく覚えていません。」と、
いう事で　親切なAさんは２～３日して わざわざ電話をくれました。

今でも天使について 特に詳しいわけではありませんが、
その当時はエンジェルカードさえ持ってなく、唯一の天使本と言えば、
ドリーン・バチュー博士　著「スピリチュアルガイド2」の文庫本のみで、
四大天使の名前を覚えたかどうかの頃でした。

そのAさんからの電話で、Aさんのヒーリングを始める際　
なぜ、大天使ミカエルとラファエルを呼ぼうと私が感じた
（プライベートも仕事も含め人生初）のか・・
その訳などが明らかになります。

長くなりましたので、今回は　ここ迄ですが、なんとなく分りますよね。
楽しんで考えてみてくださいね。

読んでくださったあなたや　あなたの周りの方々に
　　　　　　　　　　心温まるHappyな出来事がありますように!!　

　　　　　　　　「あなたに　ありがとう。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　　Ｙｕｒｉａ