植物物語 『ガジュマルの想い出』

yuria

2008年08月08日 20:17

何ヶ月ぶりの『植物物語』になるでしょうか。

確か、次回は体にも良い、ある植物についてと予告致しましたが、
ふと想い出したガジュマルとの幾つかの記憶を、
『植物との想い出PartⅠ』として、
今回は勝手ながら、幼き日の記録として残したいと思います。


(ゴールデンシャワーの花は、ベルジュバンスサロンのウイングさんにお借りしました。)

追憶してみると、日常生活の何気ない出来事なのですが、
懐かしさの中にも、温かい気持ちになれました。

皆さんにも、いずれかの「植物にまつわる想い出」ありませんか?
幼き日から、つい昨日までの事、今朝の生活のシーンで・・
思い出されたら、コメント欄に残してみて下さいね。



変容のきっかけとして・・ ハートオブレインボー 癒しのメニュー

ところで植物って、
目を癒し心を和ませ、五感も楽しませてくれますよね。
時には、肉体も癒してくれますし・・ 大好きです。




青空の広がる ある夏の日のこと・・ 幼稚園の帰り道。

ガジュマルの木陰の涼しさに惹かれ、
落ちた実を 皆でいっぱい拾い集め幼稚園カバンに入れ、
それに腰を下ろし(エッ? 笑) 友達とおしゃべり♪

お家へ着いて開けたカバンの中は、もちろん紫色 !
可愛いおしりで、つぶされたガジュマルの実がビッシリ!!

開けた瞬間ハッとしたものの、
紫色に染まっている様子を楽しんでる6才の私がいました(笑)。


もちろん 当時お世話をしてくれていた大好きなおばぁにも内緒・・知らんぷり♪
でも きっと、おばぁには後で知られていた事でしょうね。



あとは、たぶん1年生の頃でしたか、従姉妹や近所の遊び仲間と、
宇栄原にあるアシビナー(遊び場)のすぐ側にある
大きなガジュマルの木には、皆でいっせいに登った事があります。

目的は『ガム作り』☆彡

従姉妹曰く、
「ロッテのコマーシャル見たでしょう♪
山の土を削ったのもガムの材料のひとつよ~。」と解説?


従姉妹の言葉を半信半疑ながら聞いた、少し年下の私達チビッコは
好奇心とオヤツ欲しさに、根元近くの土を丸めたのを手に持ち、
アシビナーの傍ある ガジュマルの大木のあちこちに登り、
ひたすら幹を小石で叩いては樹液をつけねった土に染み込ませました。

ただ、私の手にしているガムの元は、
ガジュマルの樹液で白くネバネバした土にはなったものの、
なかなかガムには変化せず。

なぜか、従姉妹は本当にガムに仕上げたのを私にも分けてくれ
周りの何人かの男の子も成功して、口をクチャクチャ♪

無味でしたが、柔らかで滑らかな。。確かにガムそのものでしたよ♪

「 ? ・・・ 」  
今思うとピッケル? で採取していたように見えなくもなくあのCMは
単に登山していたシーンかも ?

今でもホントだったのかなぁ?と思いますが、
たぶん。。 
土に絡めたガジュマルの樹液が、ガムのようになったのでしょうね。

「アッ」 と、すると・・元のピンポン玉サイズのあの土は? 何処へ消える。


今思うに ガジュマルの木は子供達に叩かれて痛かったかな・・。ゴメンねー。



その後、所は変って、母に連れられて行った親戚の屋敷内には、
細長い気根が垂れ下がった古いガジュマルの木がありました。

ある日、ひとりで遊びに訪れると留守でしたが、
そこの子に教わったばかりだった
『ガジュマルの葉の帽子作り』を、思いつきました。
確か・・ 2年生になった夏ですね。

ガジュマルの落ち葉に茎で穴を開けて次の葉を刺しますが、
ソレを繰り返すと△の帽子が一丁上がり☆彡と、なる訳です。

涼しい木陰で、土から浮き出たガジュマルの太い根っこに腰かけて、
黄色や緑の混じった葉を重ね、ガジュマルの帽子が、
だんだんと形になっていく様子に浮き浮きしながら手を動かしていた
筈ですが・・・・・・・・・・・・・・・・ZZz- zzー

そう 幼き私は、すっかりグッスリ夢の中~


あまりにも心地良い状態に、ガジュマルの帽子作りは、
いつの間にか お昼寝タイムへと変わっていました。

気づいたら、
ガジュマルの氣根カーテンに守られ太い根っこを枕にしてました。



どの位の時が流れたのかは知る由もありませんし、
自分が眠っていた場所に少しだけ驚きましたが、
どこか遠いところへ行ってきたような不思議な気分で目覚めました。

傍らには完成したガジュマルの帽子△が、しっかり有りましたし、
子供ながらに疲れがすっかりとれていましたよ。


 樹木の結婚式があったんですねー。
『インドボダイジュとガジュマル、「木の結婚式」 森林保護願い』
    
http://www.web-tab.jp/article/2898


それから『ガジュマル』は、沖縄を代表する木のひとつですよね。

皆さんにも、特にウチナンチューにはガジュマルとの思い出があるのでは。。。
あっ またひとつ想い出した~(笑)。

5・6年の時の担任の先生が、体育が終わるとガジュマルの葉を丸めて
木陰で何かの曲を聴かせてくださいました。
まるでラッパのような音色に私達クラスメートは感心したものです。


こうして想い出してみると、どれも『夏の日の想い出』のような気がします。

ところで私は、食いしん坊ならではの好奇心から、どんなお味~? と、
ガジュマルの実をかじりかけた事があります。
はい。大人に・・ 母になってからです~ (恥) ・・・

・・皆さんには、決してお勧めしません。

歯で割った実を良く見ると、
なにやら小さくうごめく白い物体がー ヒェー・・。
今回の記事がきっかけで偶然知りましたが、
イチジクコバチという蜂の幼虫だとか。

そうそう、ガジュマルの花って見かけませんが、ソレもその筈
雌雄株のガジュマルは、まだ青い実の中に花があり、
それを赤く結実させる役割でもあるのが、前述のイチジクコバチだそう。

ガジュマルと言えば、妖精ORモノノケの『キジムナー』でも有名ですね。
中学生の頃、友達に聞かされた彼女のお兄さんの実話は・・
恐かったですー。いつか又の機会に・・は 無いと思います~(笑)。

ガジュマルの木との想い出は、この位かな。



ところで今、夏の甲子園の真っ最中ですね☆彡

 野球には、あまり興味のない私ですが、
 高校野球だけは別です。
 皆さんもそうだと思いますが、特に地元沖縄の
 高校球児の活躍は見逃せませんよね。

 そうして毎年TV観戦している内に、
 名曲『栄冠は君に輝く』が、好きになりました。
 聴いているとなんだか、若者だけの持つ眩しい
 青春のエネルギーに胸がワクワクします。


古関裕而さんが、わざわざ甲子園のマウンドに立たれ曲想を練られたそう。
又、作詞された加賀大介さんのエピソードを、たまたま今回見つけました。
『栄冠は君に輝く』エピソード http://d.hatena.ne.jp/TouchOut/20050818

高校球児達全員の日々の鍛錬が十分に悔いなく発揮できますよう☆彡


栄冠は君に輝く  合唱 行進曲 


栄冠は君に輝く  夏川りみ 













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